| 名称 |
MIRS2501 MVP実証実験計画書
|
| 番号 |
MIRS2501-PLAN-0001 |
| 版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
| A01 |
2026.02.02 |
酒井理来 |
大沼巧 |
初版 |
本ドキュメントは、MIRS2501のMVPを実フィールドで運用した実証実験の成果について報告するドキュメントである。なお、本ドキュメントにおけるMVP(Minimum Viable Product)とは、最低限の機能構成で、実フィールドにおいて狙った価値が成立するかを検証するための試作機を指す。
1. 実証実験の目的
本実験は、MIRS2501 BABLOONが開発したMIRS MVPを実フィールドで運用し、
- 設定した目的・KPIの妥当性
- 実環境における有効性・課題・制約
- 今後の改良・展開に向けた知見
を確認することを目的とする。
2. 実施体制
- 実証フィールド:伊豆ゲートウェイ函南
- 担当教員:大沼巧
- 現場管理者:田中様(駅長) 山越様(加和太建設)
3. 実証日程・場所
- 実施日・時間:1月25日(日) 10:00-13:00
集合:10:00
準備・打合せ:10:00-11:00
実証実験:11:00-12:30
片付け・フィードバック:12:30-13:00
- 実施場所:伊豆ゲートウェイ函南 自由通路(図1 右下側)
図1 実施場所
4. 実証実験の内容
- 検証内容
実装環境である伊豆ゲートウェイ函南にて、一連の動作が正常に行えるか。
道の駅来場者のBABLOONに対する反応の確認。
- 実験シナリオ
(1)基本動作確認
実証フィールドにおいて、BABLOONが一連の基本動作(起動・巡回・センサー反応・風船作成・風船ストックの回収・終了)が正常に行えるかを確認する。
手順
① 実施場所の設置位置にBABLOONを配置し、起動する。
② 巡回状態で来場者の接近を待つ。
③ 来場者を検知したら、色選択ボタンを押してもらい、風船作成を開始する。
④ 風船ストックを風船回収ボックスに入れてもらう。
⑤ ③④終了後、巡回動作を続ける。
(2)来場者とのインタラクション
BABLOONの動作や存在感に対して、どのような来場者がどの程度興味。関心を示すかを観察し、ヒューマンインタラクションの有効性を評価する。
(特に子連れの家族をメインに、さらに子供を観察する)
手順
① 来場者が立ち止まるか、反応(会話・笑顔・写真撮影など)を示すかを観察し、記録する。
② 来場者との応対が一定時間続いている場合、その反応を観察する。
③ 記録写真や動画を撮影する。
(3)混雑環境での動作確認
混雑環境において、BABLOONのセンサー反応が誤動作せず、意図した対象に動作を行えるかを検討する。
手順
① 通行量が多い時間帯(お昼時の11:00-12:00)に図1に示し位置にBABLOONを配置する。
② 複数人が同時に接近した場合の検知挙動を観察する。
- 評価指標(KPI)
(1)巡回
指定区間内(図1 右下側)を一定時間巡回できる。(5mほど)
(2)風船作成
風船の作成、受け渡し、風船ストックの回収までの一連の流れを規定時間内で90%で行う。
(3)混雑状況での挙動
人との衝突を0%に抑える。
(4)満足度評価
formを用いてアンケート調査を行う。4段階評価で平均3.5以上を目指す。また、利用者の反応を観察し、定性的に評価する。
5. 役割分担
- 実験進行・操作担当(兼誘導担当)
阿部、窪田
- 安全確認担当
テテー
- 記録(写真・動画)担当
細江、木村
- パートナー企業対応担当
酒井
- 展示担当
内野
6. 安全配慮事項
- 人との接触
機体周辺に常にメンバーが付く。
アルミフレームの切断面にカバーをつける。
開放部をアクリル板で塞ぐ。
- 風船の破裂
風船が破裂するかもしれないことを周知する張り紙を張る。
- 肖像権の侵害
準備時間中に担当者に事前に確認する。
撮影した方に発表会等に使用していいかを確認する。
7. 成果物
実証実験報告書:MIRSデータベースに掲載
公開用動画:1分30秒~2分ほどの動画を掲載
8. 成果の公開
実証実験報告書をMIRS データベースにてMIRS2501-REPT-0003として掲載
学科公式Webサイトに掲載(https://www2.denshi.numazu-ct.ac.jp/?page_id=48)
MIRSデータベース